ナヴォーナ広場 |
なんとかホテル最寄のナヴォーナ広場に到着!
スーツケースを引きずりながら、慣れない石畳を歩き、ちょっとぜーぜー(--;)
これは隙間が少なくてまだ歩きやすい石畳 |
B&BってBed&Breakfast、私は海外でホテル以外に泊まるのは初めてです。普通のホテルに
予約を入れるつもりだったのですが、気づいたらB&Bだったという。
B&Bがどういうものかもよくわからず、とりあえず事前に日本でホテルの予約をするときに、
Tさんと話し合って「ここ見た感じ良さそうだから予約しよう、値段も手ごろだし」という感じで予約しました。
ホテル予約サイトに載っていた中から「立地条件と写真と値段」で適当に選んだだけなのです
が、これが大当たり。
ホテルと違って夜はスタッフが不在の時間もあります。日本語は通じません。
でも受付してくれた女性は非常に感じがよく、英語が通じます。
ただ、清掃その他の雑用を担当する男性がなかなかのこわもて、かつ無愛想。
でも悪い人ではありませんでした。掃除も歌いながらノリノリでやってたし。お客さんに笑顔を
振りまくことはなかったけど(^^;)
彼にチェックアウト時に「アリヴェデルチ(さようなら)」で笑顔をもらえたときにはちょっと驚きま
した。笑ってくれるとは思わなかった。
次に訪問できたとしても、スタッフは同じ人とは限りませんよね。なので参考にはならないかも。
今回はTさんがイタリア語で対応をしてくださったので、チェックインでも私はぼーっとつったって
るだけ。
お部屋は綺麗で、一番心配していた水回りもよかったです。水もお湯もちゃんと出て、排水も
しっかりしてました。最近改装をしたとか(予約サイトの説明より)で、綺麗でした。
ただ一点、強制的に朝食込みのプランだったのですが(朝食無しは予約プランになかった)、
朝食は無いに等しいです。
特別おいしいというわけではないパンと、手作りっぽいケーキ(朝からケーキは食べれなかった
ので味は不明)、果物が小さなテーブルに置いてあってセルフサービスのようです。
一応前出の男性が朝ダイニングスペースにいてくれて、コーヒーを入れてくれます。それだけ。
あ、そういえばヨーグルトはいりませんか?と男性に聞かれて冷蔵庫?から出してくれたな。
ダイニングスペースも小さく、部屋数が5部屋あるのに、テーブルが3つ・・・。ちょっと笑った。
食べさせる気なし・・・(笑)。
私はコーヒー好きなので、とりあえずコーヒーはいただきました。おいしかったですコーヒー。
朝食の時間が8時半からだったかな?もっと早く観光に出発したい日がほとんどでしたし、
朝は食べなくても比較的平気(お昼を早めに食べるし)なので朝食をホテルでとったのは3日の
滞在のうち1回だけ。2回目はコーヒーだけ飲みにいきました。
たぶん、ホテル外のカフェの方がおいしいと思います。
一応いいホテルでしたので紹介を。
ホテル「ルレ・アル・セナート(Relais Al Senato)」。私はBooking.comという友人が去年教えて
くれたサイトで予約しました。
普通のアパートの一室を借りるような感じです。短期留学気分(ホームステイ?)を味わえました。
ルレ・アル・セナート 入口 |
カフェとカフェの間にこの入口があって、まさかここがホテルの入り口とは思わず(思いっきり
地元の人が住んでいるアパートの入り口って感じ)、この前を何回か通り過ぎ、カフェのお姉さん
に聞いてやっとわかりました、入口が。
ホテルの前の道 右手のアーケード?の途中に 入口があります |
上記の写真は朝早く(7時か8時)なので人気もなく、カフェもまだしまっているので何もない
状態ですが、昼間は人がいっぱいです。
建物の一階の一部がアーケードになってて 入口が屋根付き?です。 |
ホテルのエレベーター |
エレベーターも外扉は手動でした。階数ボタンを押すと中扉が閉まり動きます。
最初、ボタンを押すとすぐに扉が閉まることに気付いてなくて、手を何回も挟まれそうになり
危なかった(^^;)外扉を閉めながら、ボタンを押してはいけません(何回かやってから気付いた)
エレベーターで3階(だったかな?)へ。
降りると、建物の中には他の賃借人もいて、その中の一つがルレ・アル・セナートとなっていま
した。扉に表札が出ててました。(写真撮るの忘れた)
廊下との境の扉は暗証番号式のセキュリティ付き。宿泊客は暗証番号を教えてもらって出入り
します。
建物入口も鍵付き、廊下と部屋の間も鍵付き、個室は普通の鍵でしたが、以前友人に教えて
もらった、二重まわしの鍵(鍵を鍵穴にさして二回まわす)タイプでした。
私が泊まった部屋の入口 |
一番安いダブルルーム シングルはない |
床は木目板が貼ってあってきれい カーテンは大きすぎてちょっと開けにくかった(^^;) |
バスタブ無しの部屋 でもシャワールームが使いやすかったです。 写真に写っていない手前にトイレとビデがあります。 |
部屋によってバスタブがある部屋もありました。Tさんの部屋は事前にメールでバスタブ付きの部屋をお願いしたら、ちゃんとバスタブがありました。
外国に行くと多少悩むのが蛇口のハンドル?っていうんですか?あれの使い方。
いろんなタイプがあるので、私が初めて20代のころに外国に行ったとき、トイレの水の流し方がなかなかわからなくてあせりました(^^;)
壁に押しボタンがあるタイプ(トイレ)でした。もうこのタイプには慣れた!すぐわかります。 |
今回の蛇口 |
つまみ?を外側?へ倒すと水が出ました。 |
つまみを手前や奥へ動かして温度調節。 |
温度調節も適温がすぐに出て、ばっちりの水回り。ローマでこんなに快適にすごせるとは
思っていなかったので、大感激でした!(T0T)
3日間の滞在のうちにトラブルが一回だけ。最後の夜にお湯が出なかった(^^;)
前日まで普通にすごせていたので、ちょっと油断しました。
夜、シャワーを浴びるときに、先にお湯が出るか確認すればよかったのですが、既にシャワーの
中に飛び込んだあとで、お湯がなかなか出てこないことが判明・・・。寒かった・・・。
いそいで別部屋のTさんに連絡。確認してもらったらTさんの部屋もお湯が出ないとのこと。
前の日まで普通だったのに~(^^;)
今年の10月初めは、昼間の日なたは暑いぐらいで、比較的暖かったので、風邪はひきません
でしたが、水風呂はちょっときつかったわ・・・。(--;)
Tさんは次の日の朝、お湯を使ってみたらしいのですが、やはり出なかったと・・・。
次の日の朝食の席で、他の部屋のお客さんがスタッフに話していたのを聞きましたが、私達の
部屋だけでなく、どうやらフロア全体でお湯が出なかった模様。湯沸かし器が故障してたのかしら。
私たちはもうチェックアウトする日だったので、そのまま去りましたが、あの後なおってるといい
のだが(^^;)。
大きなマンションの一部屋を区切って個室を貸し出すっていう感じでした、隣の音は多少聞こえてきましたが、そんなに迷惑ではなかったです。たぶん一緒に泊まっていた人たちが良識的な人たちだったのでしょう。運が良かった。
部屋からの眺めは特にいいというわけではありません。ただ通りとは反対側の部屋だったので
静かでした。でも窓のセキュリティは普通(鍵がかかるだけ)だったから、窓側は中庭というか、
ビルの谷間だったので、窓の防犯が抜群というわけではないかも。ちょっと死角になってて。
幸い犯罪には巻き込まれませんでしたが。
最初の方でも書きましたが、普通にアパートの一室を借りて観光する感じです。
でもプライバシーもそこそこ守られてて、よかった。
新しい経験ができて良かったです。大満足(水風呂を除く)の滞在でした!
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