2013年7月15日月曜日

姫路城外回り

 天守閣以外にも見るものがたくさんの姫路城。
 

 まず石垣。石垣の作成(作成っていうのかな)された年代で作り方が違うんですね~。
 今回、事前に「姫路城情報センター」で石垣作りの工程のVTRをみていたので(確かそこで見たと思ったのですが、すでに記憶があやふや)、実際の石垣をみると、いつもと違った感慨深さがありました。
 

 ここは一番高さがあるというわけではないのですが、それでも高かった!
 下から撮ってみました。(一番高さがあるところは工事の関係で見学規制されてました)


 ↑それを横から見るとこんな感じです。
 場内は大きな木も多く、木陰が涼しかったです。風があるのがよかった。風がなかったらと思うとちょっとこわい(^^;)暑さで倒れてたかも。


 なにしろ広い。今日はいい運動をしました。


 天守閣の内部が工事中で公開できない代わりに、普段は公開していない(らしい)

 「リの一渡櫓(やぐら)」(上記の写真は櫓からの風景)

が公開されていました。なかなか面白かったです。昔の建物らしく天井が低く、内部で貴重な瓦を展示してくれてありました。代々城主の家紋の説明とか楽しかった~。

 瓦以外に鎧あり。たくさんの鎧が一部屋に飾ってあって迫力あり!暗い部屋(おそらく保存に気をつけているため)にたくさんの鎧。こわい夢を見そうです。

 昔の職人さんが修復作業で使用した左官の道具とかも展示してあって、私はすごく楽しめました。

 職人さんの名前が道具に書いてあってほほえましかった(^^)

 そして櫓の外に展示してあった鯱(しゃちほこ)!


 年代別に違いが比較できてよかった~。


 鯱って顔が虎なんですね(不勉強でした。前にたぶん聞いているはずなのですがすっかり忘れて、覚えていませんでした。)


 鱗は江戸時代が一番こってました。彫りが深いというか、一枚一枚鱗がしっかりしてました。
顔は新しい時代のほうが迫力ある怖い顔してたかな。

 ちょっとフライングで平成時代の鯱も(本当は次回の記事で書こうと思ったのですが)。
 このあと行った「天空の白鷺」(天守閣を間近で見るための見学施設です。うまい名前つけたよな~)でガラス越しに見学。
 今回の修復で鯱も新しくなったそうです。


 そして今回のメイン、「天空の白鷺」へ!(次回につづく)

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